甘酒って何?

米糀甘酒と酒粕甘酒の違いって?

「甘酒」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

実はこの「甘酒」という言葉、少し紛らわしい一面を持っています。お米と米麹から作る、アルコールを含まない甘い飲み物も「甘酒」。そして、日本酒を作る過程で生まれる酒粕から作る、ほんのりアルコール分を含むものも「甘酒」と呼ばれます。

製法も、風味も、含まれる成分も全く違うこの二つ。この記事では、そんな「甘酒」の種類の違いや特徴について、分かりやすく解説していきます。

米糀甘酒とは?

米糀甘酒は、米と米糀(こめこうじ)から作られています。 米糀は、お米に麹菌(こうじきん)という菌を加えて発酵させたものです。

この甘酒は、米糀の力でお米が自然に甘くなるため、砂糖を使わなくても甘さが感じられます。
また、発酵の過程でビタミンやアミノ酸などが豊富に含まれるので、栄養満点です。
そのため「飲む点滴」とも呼ばれています。

メリット:

  • 砂糖不使用で自然な甘さ
  • ビタミンやアミノ酸が豊富
  • 消化が良く、エネルギー補給に最適

酒粕甘酒とは?

酒粕甘酒は、日本酒を作る過程でできる「酒粕」(さけかす)から作られます。
酒粕は、日本酒の発酵後に残る固形物で、これを水で溶かして砂糖を加え甘酒にします。

酒粕甘酒には、アルコールが少し残っていることが多いですが、アルコール分が気になる方は加熱すれば飛ばすことができます。
酒粕には食物繊維やアミノ酸、ビタミンB群が含まれているので、こちらも栄養価が高い飲み物です。

メリット:

  • アミノ酸やビタミンB群が豊富
  • フェルラ酸エチルエステルなど酒粕甘酒特有の栄養素がある

一般的な米糀甘酒と「糀シロップコージロー」

甘酒は、健康に良い飲み物として多くの方に親しまれています。
特に米糀甘酒は自然な甘さと栄養価の高さから「飲む点滴」とも呼ばれています。
そんな米糀甘酒と「糀シロップコージロー」にはどのような違いがあるのでしょうか?

米糀甘酒とは?

まず、一般的な米糀甘酒について説明します。

米糀甘酒は、米(炊いたごはん)と米糀(こめこうじ)から作られています。
米糀は、お米に麹菌(こうじきん)という菌を加えて発酵させたものです。

なんと米(に麹菌を生やしたもの)と米(炊いたごはん)で、できています。

原料は米と米なのですが糀による発酵の過程で、ビタミンやアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれるため、健康に良い飲み物として人気があります。

糀シロップ コージローの特長

「糀シロップ コージロー」は、基本的な栄養成分は一般的な米糀甘酒と同じです。
しかし、コージローが最も大切にしているのは、「糀が体に良いと知っていても、風味が苦手で敬遠してきた方へ、新しい体験を届ける」ことであり、味の設計思想が異なります。
コージローは、甘酒が苦手だった開発者の経験から生まれた、新しい発酵飲料です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

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